秩父神社 ★★

スポット

秩父の街のど真ん中にあり、秩父鉄道の秩父駅から徒歩すぐ。
有名な11月3日の秩父夜祭は秩父神社の祭神が御旅所へ向かう神幸祭。
豪華な笠鉾・屋台、太鼓囃子、大花火が有名な秩父のお祭りである。

2,000年以上の歴史があり、現在の社殿ができたのは江戸時代だが、神社そのものの歴史ははるか古代まで遡るとされている。2014年には「御鎮座2100年」を迎えた。

鳥居をくぐり、赤い橋と門を進むと、目の前に本殿がやってくる。
真夏の盆地。緑に囲まれ涼みながらゆっくり観光もなかなか良い。
鯉もゆったり泳いでいる。雰囲気サイコー

秩父まつり会館は道を隔てた目の前だ。有料だったので行かなかったけど。
秩父神社と秩父まつりは表裏一体である。

秩父神社の本殿は見どころたっぷりである。
それぞれうんちくが素晴らしい「彫刻」である。

本殿正面左右には「子宝・子育ての虎」が見てとれる。徳川家康の寄進によって1592年に再建された社殿にある彫刻で、名工・左甚五郎作と伝わる作品。子宝・子育ての象徴として知られる。

必見は本殿右側の「つなぎの龍」。秩父神社を代表する彫刻の1つ。
昔、秩父で暴れていた龍を鎖でつないだという伝説があり。龍が暴れると近くの天ヶ池が荒れ、龍を社殿につないだら池の水が静まったとされる。

本殿の北側を見ると、「北辰の梟」というフクロウの彫刻がある。
体は本殿側を向いているのに、頭だけ真北を向いている。
体 → 神様を守る、頭 → 北極星の方向を見る、という格好。

秩父神社は妙見信仰(北極星・北斗七星を中心とした星の信仰)がルーツであり、北辰(北極星)との関係が、彫刻そのものに込められているらしい。昔は秩父妙見宮と言った。アツい。

他にも、お元気三猿を発見。
日光東照宮に行かずとも、「見ざる・聞かざる・言わざる」の可愛いお猿さんが申し訳なさそうにいる(笑)探しにくい。いや、秩父神社は「よく見・よく聞いて・よく話そう」らしい。

「瓢箪から駒」のうんちくもアツい。意外なところから意外な発見や出会いがある、まさに旅の醍醐味を謳(うた)っているようだ。

秩父夜祭で屋台を曳くときの掛け声である「ホーリャイ!ホーリャイ!」は仙人が住む伝説の島「蓬莱山」に由来するもの。単なる「祭りの掛け声」ではなく、神社そのものを蓬莱山に見立てている。

何度行ったことであろう、ラグビー場の聖地「秩父宮ラグビー場」
秩父宮妃の歌碑があり、これが秩父神社のハイライトであるのは、相当のラグビー好きに違いない。
余談だが、息子は生誕前日にトライした某ラグビー選手の名前を命名した。

お土産の「妙見神水」で水分補給。御初穂料500円。
秩父神社よ、知らなかったが見どころあった。ありがとうございました。

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