豚みそ丼本舗 野さか(埼玉 秩父)★★★

グルメ

秩父のご当地グルメといったら何を思い浮かべるであろうか。
見た目のインパクトが凄い「わらじかつ」、朝挽きの新鮮な「ホルモン」、かき氷なんかも有名だ。
個人的には「豚みそ丼」が好物なのである。

元々、秩父の豚肉味噌漬けは古くから伝わる保存方法がルーツ。昔、猟で捕ったイノシシの肉を保存するために味噌漬けにしたのが始まりとされているらしい。そこから豚肉の味噌漬けへ→「豚みそ丼」という形で2008年に野さかが提供を始めた。野さかはまさに豚みそ丼の元祖である。

西武秩父駅から徒歩10分程度、アクセスも良い。コロナ禍で弁当を買って以来の訪問。

老舗感、名店感が半端ない。
秩父の古い養蚕農家をイメージして作られ、店主のこだわりとして修成材を使わず本物の木を使用する「秩父らしさ」を意識した外観・内装である。
駐車場はいっぱいで、満席。10分程待って入店できた。

メニューはロース肉、バラ肉とあり、一番人気はそのミックス1,500円だ。
迷わずこれを注文。+ネギ150円をトッピング。
それなりに高い。が仕方ない。

着丼!
まず、味噌を炭火で焼いた香ばしい匂いがたまらない。
そして肉が柔らかい。味噌味がしっかりでご飯がすすむススム。
あっという間に平らげてしまった。炭火がポイント!
でも、トッピングのネギは予想より少なく、これは失敗した。

2000年当初は和食店で開店したそうだが、秩父でしか食べられないものを作りたい店主の思いで、豚肉味噌漬けに注目。「豚の丼といえば北海道」ということで、帯広に視察研修に行ったそうだ。
ただ、帯広の豚丼とは違い「豚みそ漬けを炭火で焼き上げた豚みそ丼」とあくまでも秩父名物のこだわりを持つ。秩父の食文化を現代の丼にした逸品である。

店内に有名人のサインがあり、「まいうー」石ちゃんなんかも来ている。
きっと思い出して食べたくなる瞬間がくる、じわーっと染みる味わい。
また訪れてみたい。

お店の看板の奥には、秩父武甲山がそびえ立ち、こちらを見ている。


※コロナ禍で弁当しか売っていなかった時期の画像

コメント