狙っていた「本千葉」が満席で断られ、近くにある「遠州屋本店 高尾」へ。
外観の老舗感、渋さから一発で名店であることがわかる。住所は台東区清川。
創業は何と大正15年!
本千葉は終わってからもう一度覗いてみよう。


建物自体の風情が違う。
暖簾を潜るとここも満席か、賑わっていた。
店長らしい方が出てきて「料理の提供が遅くなるかもしれませんがよいですか?」
もちろんOK。カウンターの一番奥を案内された。料理を作っている風景や店員同士のやり取りが間近で感じられる特等席。ラッキー!



奥に階段があり、2階は宴会ができるのであろうか。
壁には歴史的な額やモニュメントが飾っており、木製の大きい看板やおしゃれなランタンなど古き良き文化と、店員さんたちの明るい声や斬新なメニューなど新しい雰囲気が融合している。
1杯目はもちろんビール。
「サッポロパーフェクト黒ラベル」!
これが置いてあるお店はこだわっている証拠であり、間違いないことが多い。
船橋のサッポロビール工場で飲んだパーフェクトは美味しかったなあ。
ミスターパーフェクト!アーネストホースト(K1戦士。知らない方すみません)



お通しは大好きなめかぶ。250円、良心的な値段だ。
店員さんにおすすめを聞いたところ、「トロトロハムチーズカツ」「ミディアムレアで牛ハツステーキ」「自家製チャーシュー」「ホヤ塩」といろいろ勧められた。
お腹に溜まるとハシゴ酒がきつくなる、全て食べたい・・・
迷いに迷い、牛ハツステーキとホヤ塩に決定。
隣りのお姉さんが頼んだポテトサラダも野菜がゴロゴロ入っており食べたいなあ。


メニューは飲み物は席にあるが、おつまみは短冊スタイル。
これもまただが、短冊スタイルのお店はおすすめ店が多い、むしろ名店が短冊なのか。
雰囲気もあるんだろうな、見ながら飲むというか。深い。
あっ、上の番付表?にアニマル浜口の名前が!
アニマルは浅草(しかも裏浅草と呼ばれるこの地域)でプロレス道場を開いており、数々の名レスラーを育て上げている。テレビではあの気合が有名だが、名コーチだと思っている。

ホヤが到着した。
何だこの洗練さは。なかなかホヤを食べる機会はないが、今までで一番の美味しさであった。
塩がほのかに効いているのでこのままで充分。素材の新鮮さが活かされている。
しかも紫蘇(しそ)のアクセントが素晴らしい。550円は安いと思う。

次に、「ミディアムレアで牛ハツステーキ」
高級感満載。これで720円。旅先やレストランで食べたら2,000円くらいはするであろうか。
黒いお皿に2種類が鎮座している。
上:塩とピーナッツバター、下:ニンニク醤油とわさび。憎い演出。一粒で2度美味しい。
しっかり店員さんが説明してくれた。
ちょうど良い歯ごたえとじわじわ沁みてくる決して濃くない食べ方で、牛ハツを満喫してしまった。
2杯目、合わせるのは黒ホッピー。
中(焼酎)の量もまずまず。1軒目なので、中はお代わり1杯でセーブ。

店員さん同士の声の掛け合いや、素早い動きにとても感心してしまった。
まさに居酒屋の「プロ」集団で、これだけ満席が続いても、注文が多くても捌けるのであろう。
ザ・名店で、吉田類さんももちろん来ている。
「女・酒場放浪記」や、きたろうさん「夕焼け酒場」も。

次回はハシゴ酒ではなく、友人とこの店のみ、ゆったりと過ごしてみたい。
日本酒にもこだわりがあり楽しみ。よだれが出てきた。
金宮焼酎ボトル1,800円、黒霧島2,500円。コスパと満足度。最高。




コメント