瀬戸内海フェリー ★★★★(呉~松山)

移動

海軍カレーを食し、缶ビールロング缶を手にいざフェリーへ。
約2時間のフェリーの旅である。元々大手旅行会社でクルーズ部門に所属していたこともあり、飛鳥Ⅱを始めとする大型客船の陸上の旅行と組み合わせた商品企画や、説明会などを経験してきた。お客様に伝え続けてきた「船そのものが目的地」が染みついているため、今回のフェリーは移動手段に過ぎないが、移り行く風景を漏らさず目に焼き付ける。ちなみに新婚旅行もクリスタルクルーズというオールインクルーシブの世界的な客船に乗り、地中海・アドリア海を巡った。
クルーズの魅力はいづれ語っていきたい。全ての人に乗ってもらいたい。

呉の街は海軍の戦艦が港に多くあり、戦艦ヤマトやガンダムのリアル世界のようだ。
長崎の世界遺産、軍艦島を彷彿させる昔の工場群?もあり、雰囲気抜群。

平清盛が切り開いたとされる音戸の瀬戸、音戸大橋を潜ると、瀬戸内海の多島美が目の前に。
晴れていたが風があり寒いので、デッキは独占状態。缶ビールに瀬戸内海の景色をつまみに、あっという間の2時間が過ぎていく。島が無数にあるので角度で見え方が違う、移り行く風景そのものを楽しむ。自転車旅行をやっていた時の感覚で、私の旅の原点である。

瀬戸内海は様々なフェリーがあるので、いずれ全制覇したい。
松山に近づくと、寅さんの渥美清さんがプライベートでよく訪れていた「鹿島」が海から見える。
今年家族旅行で鹿島を訪れ、渥美さんが泊まっていた部屋を見たり、鹿と戯れたりした。

松山港に到着。
港の建物は新しく、松山が国際観光港として受け入れる気合を感じる。
徒歩10分程で高浜駅に到着できるが、たまたま路線バスがあったので乗車。
高浜駅は田舎の雰囲気で周辺には人は見当たらない。
電車で松山市駅まで35分。愛媛県、伊予鉄道はオレンジ一色。レモン色(カープの赤色?サンフレッチェの紫色?)の広島県からやってきたことを実感する。
ちなみにバスも大体オレンジである。

松山市駅からは、いよ伊予、最後の晩餐へ。