錦帯橋・岩国城 ★★★★(山口県)

スポット

宿泊した岩国国際観光ホテルに荷物を預け、岩国観光に出発。
すぐそばの錦帯橋は、世界遺産候補かつ日本三大名橋の1つである。約350年の歴史があり、5連の木造アーチ橋で、長さは210m。近くでまじまじと見て、江戸時代によくこんな造形美を、しかも木で完成させたという思いに駆られた。実際歩いてみると、アーチの起伏が思いのほか大きく上り下りが楽しくあっという間。
ちなみに日本三大名橋とは、他に日本橋(東京都)、眼鏡橋(長崎県)である。錦帯橋は日本三大奇橋の1つにもなっており、残り2つは猿橋(山梨県)、愛本橋(富山県)だが諸説あるらしい。
料金は錦帯橋、ロープウェイ、岩国城のセット券で970円。これはマストです。

錦帯橋を渡ると、お土産屋が何軒かあり、外堀や白壁など城下町の雰囲気を醸し出している。
ソフトクリームが有名で、「佐々木小次郎商店」がガイドブックに載っているが、「むさし」は200種類以上のメニューがありインバウンド客が珍しいものを頼んでいた。美味しいのかは謎だがどうやって作っているか興味ある。
山口県らしい店も。山口名物瓦そばが名物の長州屋。飛ぶぞ!

城下町の公園を抜け、岩国城ロープウェイへ。
乗り場のそばには岩国シロヘビの館があり、世界的にも珍しく国の天然記念物に指定されている。
ロープウェイは15分毎に発着しており、所要時間は約3分。日曜日ということもあり、混んでいた。
行程を考えると、松山行きのフェリーに乗るのに岩国駅行き路線バスを1時間後に乗らなければならない。ロープウェイ降り場から岩国城まで徒歩約10分。かなり急いで歩く。道中は山登り道と舗装された一般道と2つあるが、迷わず山登り道。普段は膝が痛くなることもありここまで歩けないが、旅ナカは不思議と変なアドレナリンが出て全然大丈夫なのだ。
岩国城は小さいが山にあり、難関不落ではなかろうか。織田信長の岐阜城に近い。
城内は資料館になっており、刀や古文書などが展示されている。2026年秋から放送予定のNHKの朝ドラ「ブラッサム」は岩国出身の宇野千代さんがモデル。写真が飾ってあった。
ハイライトは天守閣からの光景。錦帯橋や国際ホテル、岩国市内、S字型に曲がった川、遠くに瀬戸内海の多島美が一望できる。これは必見である。

見ごたえがあり、路線バスには間に合わず時間変更。
旅は時間通りいかないことが多く、臨機応変な対応が当たり前。焦ってはダメ。時間を気にしつつ、スポットを楽しみ、修正していく。その位の心構えでいかないと余裕がなくなり楽しくない。
過去には飛行機に遅れそうになったりなど本当にピンチの瞬間もあったのだが・・・
帰りのロープウェイは一人旅の男(しかもおじさん)3人衆が一堂に会した。
男性は女性と違って会話はありません。自分の人生を見つめなおすトリオであった。

ホテルで荷物を受け取り、路線バスで岩国駅へ。
急いだおかげで30分程の遅れで済んだ。JRで広島駅経由、呉駅へ。
一番搾りの向こうには、クルーズトレイン(観光列車)「瑞風」が停車中。
あれに乗っている方はどんな旅をしているだろう。
岩国は名所がギュッと詰まった雰囲気が良い街でした。