草津温泉は誰しも知る日本一と呼ばれる温泉。「泉質主義」を掲げる。
酸性泉(PH2位)でピリッと殺菌力があり、筆者もこだわる掛け流し、循環なし、加温なしのところが多い。塩素消毒は大型旅館以外は無いであろう。
実は6つの源泉があり「万代鉱」「湯畑」「白旗」「西の河原」「煮川」「地蔵源泉」で特徴がある。それを分かった上で入浴するとまた違った感じ方を味わえるので知っておいた方が良い。今回宿泊した草津温泉ホテルリゾートは最も源泉温度が高く(95℃!)強酸性(1.7PH!)の「万代鉱」というように、旅館・ホテルごとに引いている源泉が違う。
湯畑を中心に、歩ける範囲で共同浴場がある。全て無料、全て名湯!
湯畑前の名旅館「奈良屋」を見上げると、まだら雲に手が届きそうな感覚になった。

「草津三湯」とは草津を代表する共同浴場で、大滝乃湯、御座之湯、西の河原露天風呂。
それぞれ全く違うコンセプトなので全て行くことを勧める。
個人的には温度が違う温泉を順番に入っていく「合わせ湯」がある大滝の湯が好き。西の河原は馬鹿でかい露天風呂のみで湯量を感じ気持ち良い。
御座乃湯
湯畑前の御座乃湯は最も新しく、源頼朝ゆかりの木造の温泉。「湯畑」「万代」二種類の源泉を楽しめる。朝7時からやっているので朝食前の入浴も可。朝風呂は気持ち良い!
この後の朝食もお腹が減って美味しく感じる。


白旗の湯
湯畑の目の前で地元の方も利用する最も大きい共同浴場。共同浴場は鍵やロッカーはない。
20メートルしか離れていない白旗源泉から引いている。名湯だがかなり熱く入浴ができなかった。筆者が高温で温泉に入れないのは珍しい。どうやら熱めの湯舟は47~8℃位、ぬるめ?の湯舟でも44~46℃位らしい。
今でも入浴しなかったことを後悔している。次回リベンジだ。



煮川の湯
夕食の居酒屋「源氏」のすぐそば、湯畑から大滝の湯の方向に歩くとある共同浴場。
その名の通り、煮川温泉を源泉とする。湯舟は小さく温度は共同浴場の中でも一番高いそうだ。
マニアック度もピカイチ。まだ温泉自体が溜まっておらず入浴はスルーした。


地蔵の湯
ミニ湯畑になっている近くの地蔵源泉を引いており、地蔵尊もある。
湯畑から徒歩5分だが、地蔵の湯のテリトリーで違った雰囲気。
最近リニューアルされた。ただ、入ってみると昔ながらの地蔵の湯が残っている。


旅館やホテルの名湯も良いが、草津三湯、共同浴場巡りが草津温泉の真の味を堪能することができると思う。時間を作って是非旅程に組み入れることをお勧めします。

