男はつらいよロケ地 ★★★★★(群馬 六合)

スポット

草津温泉の手前に広がる、日本で最も美しい村とも言われる場所があるのをご存じだろうか。
六合と書いて「くに」と読む。面積の92%を山林と原野が占める森の郷で、とても空気がきれいだ。道の駅六合で手打ち蕎麦も提供している。

草津への道中で、男はつらいよのロケ地がある。ここからは寅さんを知っている人でないと分からないが、寅さんフリークとして紹介したい。

男はつらいよ50作の中で最も有名かつ寅さんのお嫁さんにふさわしい人はリリーである。演じるのは浅丘ルリ子さん。寅さんと旅する歌い手で、全国のキャバレーなどを回りながら放浪している。全国を旅している寅さんの同志であり、理解者であり、柴又のとらやの家族ととっても仲が良い。11作「忘れな草」、15作「相合い傘」、25作「ハイビスカスの花」は「リリー3部作」と言われ、さらに寅さん最後の作品である48作「紅の花」では奄美大島で一緒に住んだりもしている。
それらを4部作と言っている人もいるが、紅の花は寅さん演じる渥美さんが体調が悪すぎる中で撮影され、特別感が半端ないので私は別に捉えている。
うーん、リリーを短い文章でまとめるのは至難の業。マニアックですみません。
気が向いたら是非、男はつらいよ、寅さんを見てください。

このロケ地は25作のハイビスカスの花のラストを飾る名場面。寅さんとリリーが山あいのバス停で再会する。その情景を浮かべただけでも涙が出てくる。

画像バス停へ坂を上るもの、逆にバス停から坂を見下ろすもの。

バス停を階段下から見たもの。

バス停にはハイビスカスの花、ロケ地の説明がある。

草津温泉まで30分位であろうか。
ずっと男はつらいよの渥美さんが歌うオープニングや、リリーの曲などを車で流し、その余韻を味わっていた。

「男は旅だよ」ここにあり。寅さん、渥美さん、ありがとう。