たきおか ★★ 上野

酒場

上野アメ横の2軒目はたきおか。朝7時から開店している。
とにかく安く使い勝手が良い。瓶ビール(大瓶633ml)が490円である。以前は390円だったりしたので筆者にとっては高く感じるが。おつまみは200円位からある。
上野に3店舗あり、群を抜いて1号店(本店)が混んでいる。好きなのは静かな御徒町寄りの2号店。

店を入ると「奥へどうぞ」と通され、どこに案内されるかは店員も分からずとりあえずスペースを作り入れてしまう。テーブルは相席が当たり前。
今回はカウンターが満員で、読書し微動だにしないおじさんと管理職にいやいや連れられてきたタバコOLの間に、痩せている人が入る空間しかなかった。想定内なのであまり気にしないが、体斜めに右肩を入れたダーツ態勢で飲んだ。
OLに体が当たろうが、酔っ払いにかかとを踏まれようが、全てOK。

ザ・カオスここにあり。
皆たきおかの日常、いや非日常を楽しんでいる。

瓶ビールを注文。上野は浅草向いの墨田川にあるアサヒビールの本社に近いため、アサヒを取り扱っている店が多い。個人的にはアサヒスーパードライは薄くサッポロ派だが、郷には郷に従う。
たきおかの飲み物はサワー類がジョッキで出され量が多くおすすめ。レモンサワーなんかも甘くなくすっきり辛口。青りんごサワーや梅サワー(梅肉が入っている)も良い。

テーブルには誰しも硬貨を置いてそこから払っている。キャッシュオン。
いつも日本は素晴らしい、安全な国だと思ってしまう。海外だと盗まれてしまうケースが多いだろう。これはインバウンドの外国人にも見せてあげたい。

あと「たきおか文化」といえば、おつまみをお盆に乗せ歩き回って売る行商スタイル。出来立て、これで終了などと煽られると買ってしまうのが人の心だ。誰かが頼むと美味しく見えるのかすぐ売れていく。まさに隣の芝生は青く見える状態。

おつまみは煮込み200円。柔らかく煮込まれており、値段の割に美味しい。
白味噌を使っているのか見栄えが茶色くないのが良い。これも昔130円だったなあ。

たきおかの三大名物は「煮込み」「牛煮込み」「肉豆腐」
確かに牛煮込みはピリ辛でとても美味しかった。鮮魚(お刺身)も充実しており、量は少ないが300円とお値打ち。他には「ももにん」と呼ばれる鶏ももにんにくがおすすめだ。

そして最も個人的に注文すべきは「ふっき煮」あれ、よく見ると「ふき煮」か。
以前、相席になったなぎら健壱風のおじさんに奢ってもらい、それ以来たきおかに来るとふきの風が吹き・・・アイスホッケーで腕を骨折し幸が薄そうなおばさんを連れ、いまだにネタになる。
その節はごちそうさまでした。ふきおじさん♡

さて、滞在時間20分。3軒目に移動しよう。